Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナから、アセンションについて、魂の成長を助けるセント・ジャーメインからのメッセージについてなどを綴っています。

祈りの旅ペルー日記(第一弾)


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長老たちによる世界平和の祈りの旅、ペルーから戻りました。

この旅は、祈りの旅でもあり、私のスピリチュアルジャーニーとなりました。


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とても長くなるので、数回に分けて書いていきます。
お付き合いいただける方は、是非読みすすめてくださいね。

ありがとうございます。



この旅に、日本から杉本錬堂さんというヒーラーの方と、ミカちゃんという京都美人の二人が参加した。


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二週間にわたって錬堂さん(レンちゃん)とミカちゃんと旅を共にすることにより、自分の体をちゃんとケアして愛することを学んだ。

世界平和を祈るには、まず自分の体を平和にする必要があるということに気がついた。
それは自分の体のとおりがよくなってきて、初めてちゃんと実感したことだった。

はじめは、それを受け入れるのに抵抗があった。

「私は、セドナに住んでいるし健康なのよ」っていう変な思い込みがあった。

だが、標高4000メートルでの生活では、その勝手な思い込みも歯がたたなかった。

夜、ベッドに寝ていると肺に酸素が満たされないイライラ感にさいなまれる。

二呼吸目まではなんとかいけるが、三回目の呼吸から窒息したような感じになり、呼吸困難になる。どうあがいても酸素が入っていかない。

結局、三回目の呼吸をするために一度身を起こすことになる。朝までそれを繰り返す。

一睡もできない。二晩それを続け、ほとほと疲れた私は、レンちゃんに相談した。

胸骨と胸骨の間が硬くなっているため、呼吸が入っていかないということがわかった。

標高が低いところでは、そこが硬くてもなんとなく呼吸できるから気がつかなかったことだった。その部分を揉み解したら、スーと楽になり、その晩から気持ちよく寝ることができた。

胸が詰まっているのは、セドナで留守番をしている夫のLeeの体調が、あまりよくないということも関係していると思う。Leeのことをいつも心配している自分がいる。

最初の何日かは、Leeからかなり離れたところに来てしまったことを後悔していた。

Leeに何かあったらどうしよう・・ここからすぐには、帰れないし・・。

あと10泊以上もここに居なくちゃいけないし・・。
考えれば考えるほど、思考が悪い方向へ行ってしまう。

レンちゃんにヘルプをしてもらいながら胸骨を揉み解していたら、胸の奥底から嗚咽がこみ上げてきた。

その嗚咽に値する感情が何なのかわからないまま、そのまま抵抗せず、出るままに任せて、そして泣いた。

体がしびれてきた・・。

睡魔が押し寄せてきた。とにかく尋常じゃない眠さ。
そのまま数時間、深い眠りに入っていった。

目が覚めたら、お腹がキューンと痛い。下痢だぁ・・。
それから半日間は、トイレに何度も駆け込むことになった。

しだいに気持ちがすっきりしてきた。
持ち前の楽天家になってきてるぞぉ~。やったぁ~!

こんな感じで、チチカカ湖に着いてからの数日間は、私にとって浄化の日々となったのであった。