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Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナのこと、ネイティブアメリカンのこと、旅のこと、日々の気づきのことなどを綴っています。

祈りの旅ペルー日記(第三弾)

アメリカ中の長老たちが二週間にわたって一緒に過ごした。

この事実がすごいと思った。昔は、部族間で争い会っていた仲だ。

一日三回の食事時間も貴重な文化交流となるし、移動のバスの中では、アラスカの長老とハワイの長老が仲良く隣あって座り話しをしていたり、アパッチ族とラコタ族とホピ族が冗談を交わしながら大笑いをしている。

世界平和の縮小版が繰り広げられていた。
それを、とてもうれしそうに日本人の私たち三人は、眺めていた。


祈りもとても大切だが、こうして、一緒に生活をともにして、それぞれの文化を融合させることがさらに大切なんだと実感した。



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毎日の祈りのイベントでは、コカの葉が使われた。
そして各自にも周ってきた。


これは南アメリカで採れる聖なる葉。


ペルーに来てから、インカ・コーラという看板をよく見かける。

コカ・コーラのコカとコカの葉は関係があるのかなぁ・・って思えた。

以前、日本にいるとき、噂で、「生産初期のコカ・コーラには、コカインが入っていたから、コカ・コーラというんだよ」って聞いたことがあった。


私は、すぐにインカの長老に聞いてみた。

「コカの葉とコカインって同じなの?」

おもいっきり「違うっ!」と否定された。
そうだよねー。はぁ~良かった・・。

コカ・コーラにコカインが入るわけがないよね・・。


それからは、私もコカの葉が手に渡ってくるたびに、口の中に入れて、くちゃくちゃ食べた。


食べると、なんだか、呼吸が楽になってくる気がした。

このコカの葉も一応、飛びやすくなる葉っぱなんだろうなぁ・・って気がした。

コカの葉について何もしらない私は、ここまでの知識で「良し」とした。


場所が場所だけに、マヤやインカの長老たちがたくさん集まった。

日本では、今、マヤの暦が見直されてきている。この長老の話を聞かせてあげたいなぁ・・って思った。


夜は、チチカカ湖の畔で、マヤの長老、13代目クイチ神官によるファイヤーセレモニーが行われた。

新月の暗闇に炎が舞い上がり、神妙になっている一人ひとりの顔を浮かびあがらせた。
一体感を感じさせる。

長老は、東西南北に祈りを捧げるときに、喉からそれぞれ違う音を発した。

日本の神道の祈りと共通する感じを受けた。

長老によるファイヤーセレモニーが滞りなく終了した直後、またまた、一人のヒッピーがしゃしゃり出てきて、へ~~♪ふ~~♪みたいな声を出して、その場を閉めた。

またかよぉ~って思いながらも受け入れた(笑)

このクイチ神官は、とてもお茶目。

一緒に写真を撮るとき、日焼けした小顔をおもいっきりキュートに笑ってみせてくれる。そして、写真を送ってね、送ってね、とかわいい顔でおっしゃる。

アメリカ中の長老たちと隔たりなく接することができるのを、しみじみ幸せに感じるひと時であった。