Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナから、アセンションについて、魂の成長を助けるセント・ジャーメインからのメッセージについてなどを綴っています。

スピリットになったブディー 、 ありがとう。

日本から戻ったら愛猫のプディーが病気になってた。

プディーを預かっていた友人が、申し訳なさそうにプディーを私に手渡した。

もともとお腹に腫瘍があったけれど、私がいない間に悪化したようだ。

ショックと共に、友人に対して気を遣わせてしまったという申し訳けない気持ちも起きた。


セドナに戻ってから2日間、看病した。

そして3日目の朝、庭のメディスンホイールの真ん中でブディーはスピリットとなった。


スピリットとなる1時間前まで、フラフラになりながらも歩いていた。

すごい意思の力。その姿は去年スピリットとなったLeeの姿を彷彿とさせた。

息を引き取る瞬間のその姿もLeeととてもよくにていて、勇敢にそのプロセスを迎えていた。


私は・・「歌い」「祈り」「感謝」しながらそのプロセスを見守っていた。


聖なる時間が流れる・・。

そこには、「今」しかない。

全身全霊で私という存在がプディーと共にいる。


そして最後の呼吸・・。

神聖なる静寂な一瞬。


感情が蓋されたかのように、私の中で何も起きてこない。

ただ無心になってセレモニーをささげた。


Leeのときも、世間でいうお通夜もお葬式もせずに私がセレモニーをささげた。

直接スピリットに聞いて、どうしてほしいかを聞くのが一番良い方法だって私のハートは知っていた。



プディーがスピリットになって2日目の今日。

やっとハートが動いてきた。

悲しみが出口を探して、うごめいて、のたうちまわっている。

だがLeeのときの経験とだぶって、私のハートはなかなか悲しみを解放していかない。


泣きたくっても、喉元でひきつるだけで、声にならない。


ハートがはちきれそうで、家に居られず、カフェに行った。

楽しげな観光客や、カップルの姿を見て、私のハートはさらに悲しみを感じる。

カフェを出てウインドウショッピングに出かけた。

それでもちっともハートは解放しない。楽しくない。



コートハウス_a.jpg



ヒールのサンダルを履いたまま、コートハウスロックに向かって歩いた。

コートハウスのエナジーに触れた瞬間、苦しみがピークになった。


口の形だけが、大声で泣いているかのように空に向かって大きくパクパクしている。

でも声がでない。泣けない。くるしい・・。


ゆっくり、ゆっくりと、顔をくしゃくしゃにしながら歩いた。



Bell Rocka.jpg



15分くらい歩いた。

優しい風が吹いてきた。


目の前の草が自分の悲しみの揺らぎと同じタイミングで、ユラユラと揺れ始めた。

葉っぱと私が同調した。

葉っぱが私のハートをやさしくなでてくれるような気がした。


葉っぱから目線を上に持って行った。そこには、もう少しで山の稜線に落ちて行く太陽があった。

太陽の円周沿いにそって光がくるくる回転している。

その光をずっとみていた。


太陽がピンクの光線に染まる。

両手を広げて、ピンクの波動をハートいっぱいに受け止める。

少しづつ癒されるのを感じる。


次に太陽がブルーの光線でいっぱいになった。

ブルーの力強さをハートに受け止める。


それらの光線を見ながら、太陽から、大地から、天から、背後のラビットイヤーロックから
エネルギーがハートに注ぎこまれて来るのを、息を吸うとともにイメージした。

そして息を吐くと共に、ハートを中心にして私の身体から四方八方に光が大きく広がっていくのを
イメージした。

10分くらいそれを続けた。


ハートの真後ろの背中から、ツーと汗がつたった。

次から次へと汗が滴っていく・・・・。

背中が・・泣いてる・・。


次に、目からスーっと涙が流れた。

とめどなく出てくる。

やっとハートが解放され始めた。


深い呼吸ともに静かに自分の感情を意識してみた。


胸に苦しくつっかえていたものが、なくなってる。

軽くなってきている。



やったっ!

やり過ごした。

この出口が無いようなどうしようもない悲しみを乗り越えたっ!



太陽に、風に、天に、大地に、赤い岩々に、自然のスピッリトに大感謝した。



ありがとう。



ダブルレインボーa.jpg



プディーが亡くなる12時間前の夕方、空にダブルレインボーが出て、その右横に猫の姿の雲が出た。



虹と猫a.jpg



写真から顔を遠くに話すとその猫の姿が見えます。

ねっ!見えてくるでしょ・・。


プディーのスピリットは、このとき、すでに虹の橋を渡って次の次元に向かっていたんだね。




ブディーがこの家からいなくなって、本当にこの家で私は1人になった。

どうしようもない孤独を感じるけど、前を見て行く。光を見て行く。



「ホールド・ザ・ライト」




Lee、プディー、ありがとうね。



そして、これを読んでくださった皆様に感謝です。


ありがとうございます☆



PS:宇宙家族の「だいこんやくしゃさん」がMixiでプディーのことを日記で書いてくださっています。Mixiをされている方、こちらもぜひご覧になってくださいね。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1568106097&owner_id=6707635