レシムノ、3日目の朝。
ベジタリアンカフェで、オートミールにアーモンドとグレープを混ぜた朝食をとりながら、Ipadに日記を打ち込む。ゆったりとした時間が流れる。
思い切ってIpadを購入して良かった。ぶらり旅にはピッタリ。
2~3時間、カフェのテラスで過ごした。
目の前には要塞の高い壁が、右手には、かつてトルコがここを支配していた時の刑務所だった建物がそびえている。今は博物館になっている。
私は私が一番苦手としているものに挟まれながら、ここいる。
何なんだろう…。
何かゲートを開かなければ、ここにずっと拘束されそうな気がしてくる。
自由を奪われる感じ。
いったいこのエナジーは何?
と、思っていたら、店の奥さんに呼ばれた。
夫と3人で話がしたいという。
そして、夫との関係をハッキリと説明して欲しいと言われた。
???
寝耳に水だった。
????
まったく意味がわからない。
つまり、奥さん自身が勝手に引き起こした嫉妬という感情にいきなり巻き込まれたのだ。
私はただの通りすがりの観光客。
御主人さんとは話をしたが、それ以上のものでも何でもない。
私はずっと一人で、スピリットと会話をしながら旅を続けている。
人と会話をするのは、店やホテルで必要最低限する程度だった。
だから、私のハートは3次元対応にはなっていなかった。
いきなりハートにいっぱいダメージが来た。
話をしていたら、少しづつ誤解が溶けてきたけど、私のハートは痛くて泣けてきた。
話の流れが、Lipoとのこの世での別れの話になった。
奥さんも、この結婚の前に、ある男性と結婚していて、その旦那さんを癌で無くしたとのこと。そして、7年かけてゆっくりとそれを癒したとのこと。
彼女は、さっきまでの、嫉妬の中の女性から、一変してヒーラーとなった。
私を膝の上に乗せ、思いっきりハグをして、頭と頭をくっつけてきた。
私の鼻水を、彼女は、彼女の手で拭い去った。
大人になってから、自分の鼻水を他人に取ってもらったのは始めてだ。
それも手鼻だ。
大きな母のヒーリングエナジーに包まれた。
彼女は私を抱きしめながら、
「ここに4日間ステイしなさい。ゆっくりとハートを癒しなさい。
そうできるように旅のプランを調整しなさい…。」と言った。
私は、その時、そうしようと思った。
私は、しばらくの間、このハートの苦しさがどこから来るのか、まだつかめないまま、ただ泣き続けた。
彼女は私に、
「隣りの誰もいないヨガスタジオでおもいっきり泣きなさい。
夫を失った悲しみをどんどん外に出しなさい」と言う。
ヨガスタジオで嗚咽と共に泣いていると、彼女が、静かに部屋に入ってきて、私の背後からエナジーワークを施した。
どんどん泣きやすくなった。
そして、しばらくしたら、深呼吸ができるようになった。
どんどんパワーが入ってきた。
彼女は何も言わず、静かにヨガスタジオを出て行った。
私は、しばらくそのまま深い呼吸を続けた。
彼女に対して感謝の気持ちと、すごいヒーラーだな…という、畏敬の念が出てきた。
しばらくしたら、一人で自然の中で大きな声で泣きたくなった。
車で15分のところにあるビーチに行き、水着に着替えて、すぐに海に入った。
………………
……………………………あれ?
リーへの執着を取りたくていっぱい泣きに来たのに、
私の中にあるのは、奥さんから受けたジェラシーによる痛みだけだったって気が付いた。
私は私なりの方法で、リーについての癒しのプロセスをちゃんとしてきているって気がついた。
私は、奥さんの感情の渦に巻き込まれていただけだった。
奥さんも私も、無意識のコントロールドラマにはまっていたのだ。
もし、私が、これにはまったままだったら、旅のほとんどを、要塞と牢獄に挟まれたところで、共依存という道に行くところであった。
海につかった瞬間、すーっと全てがクリアになった。
私には、アセンディッドマスターたちがいつもついているし、
Lipoもプディーもついている。
自分を信じて行こう!
そう思ったらすぐにマスターのKuthumiからメッセージがきた。
「喜びを表現していきなさい。」
「喜びを存在基準、行動基準にしなさい。」
「痛みを受けたら、許しなさい。」
そうだね。
このままの私でいいんだよね。
奥さんに感謝だね。
私が落ち入りやすいパターンを見せてくれたんだね。
おかげさまで、私の気付きのゲートがまた一つ開いた。
Kuthumi?ありがとう。
奥さんありがとう。
喜びを基準にしたら、私はすぐにでもここを出発して、心の赴くままに旅を続けようと思った。
私の顔は、泣きすぎでポテポテで、ハートはまだシクシク痛いけどワクワクが戻ってきた。
私がもう少しで落ち入るところだったこのパターン、きっと、自分の環境が牢獄に感じたり、自由になりたいのに、その人間関係や環境から出られないまま、それを受け入れ続けている人たちへのメッセージだとも思った。
「喜び」がすべての行動基準。
不自由にしているのは、誰のせいでもなくて、自分の思い込み。
一度外に出る勇気を持って出てみると、意外にそのからくりが見えてくる。
できれば自然の中がいいな。
誰でもみんな似たような心のプロセスを持っている。
必ず自分はうまく行くって信じて、前に進む勇気を持っていきましょうね。
いつもありがとうございます☆
ps:前日、日記をupしたら、「?」マークが出てくる。
何度も訂正してupするがやはりアップロードをするとに「?」が出る。
これって、お知らせだったのかな…?
ベジタリアンカフェで、オートミールにアーモンドとグレープを混ぜた朝食をとりながら、Ipadに日記を打ち込む。ゆったりとした時間が流れる。
思い切ってIpadを購入して良かった。ぶらり旅にはピッタリ。
2~3時間、カフェのテラスで過ごした。
目の前には要塞の高い壁が、右手には、かつてトルコがここを支配していた時の刑務所だった建物がそびえている。今は博物館になっている。
私は私が一番苦手としているものに挟まれながら、ここいる。
何なんだろう…。
何かゲートを開かなければ、ここにずっと拘束されそうな気がしてくる。
自由を奪われる感じ。
いったいこのエナジーは何?
と、思っていたら、店の奥さんに呼ばれた。
夫と3人で話がしたいという。
そして、夫との関係をハッキリと説明して欲しいと言われた。
???
寝耳に水だった。
????
まったく意味がわからない。
つまり、奥さん自身が勝手に引き起こした嫉妬という感情にいきなり巻き込まれたのだ。
私はただの通りすがりの観光客。
御主人さんとは話をしたが、それ以上のものでも何でもない。
私はずっと一人で、スピリットと会話をしながら旅を続けている。
人と会話をするのは、店やホテルで必要最低限する程度だった。
だから、私のハートは3次元対応にはなっていなかった。
いきなりハートにいっぱいダメージが来た。
話をしていたら、少しづつ誤解が溶けてきたけど、私のハートは痛くて泣けてきた。
話の流れが、Lipoとのこの世での別れの話になった。
奥さんも、この結婚の前に、ある男性と結婚していて、その旦那さんを癌で無くしたとのこと。そして、7年かけてゆっくりとそれを癒したとのこと。
彼女は、さっきまでの、嫉妬の中の女性から、一変してヒーラーとなった。
私を膝の上に乗せ、思いっきりハグをして、頭と頭をくっつけてきた。
私の鼻水を、彼女は、彼女の手で拭い去った。
大人になってから、自分の鼻水を他人に取ってもらったのは始めてだ。
それも手鼻だ。
大きな母のヒーリングエナジーに包まれた。
彼女は私を抱きしめながら、
「ここに4日間ステイしなさい。ゆっくりとハートを癒しなさい。
そうできるように旅のプランを調整しなさい…。」と言った。
私は、その時、そうしようと思った。
私は、しばらくの間、このハートの苦しさがどこから来るのか、まだつかめないまま、ただ泣き続けた。
彼女は私に、
「隣りの誰もいないヨガスタジオでおもいっきり泣きなさい。
夫を失った悲しみをどんどん外に出しなさい」と言う。
ヨガスタジオで嗚咽と共に泣いていると、彼女が、静かに部屋に入ってきて、私の背後からエナジーワークを施した。
どんどん泣きやすくなった。
そして、しばらくしたら、深呼吸ができるようになった。
どんどんパワーが入ってきた。
彼女は何も言わず、静かにヨガスタジオを出て行った。
私は、しばらくそのまま深い呼吸を続けた。
彼女に対して感謝の気持ちと、すごいヒーラーだな…という、畏敬の念が出てきた。
しばらくしたら、一人で自然の中で大きな声で泣きたくなった。
車で15分のところにあるビーチに行き、水着に着替えて、すぐに海に入った。
………………
……………………………あれ?
リーへの執着を取りたくていっぱい泣きに来たのに、
私の中にあるのは、奥さんから受けたジェラシーによる痛みだけだったって気が付いた。
私は私なりの方法で、リーについての癒しのプロセスをちゃんとしてきているって気がついた。
私は、奥さんの感情の渦に巻き込まれていただけだった。
奥さんも私も、無意識のコントロールドラマにはまっていたのだ。
もし、私が、これにはまったままだったら、旅のほとんどを、要塞と牢獄に挟まれたところで、共依存という道に行くところであった。
海につかった瞬間、すーっと全てがクリアになった。
私には、アセンディッドマスターたちがいつもついているし、
Lipoもプディーもついている。
自分を信じて行こう!
そう思ったらすぐにマスターのKuthumiからメッセージがきた。
「喜びを表現していきなさい。」
「喜びを存在基準、行動基準にしなさい。」
「痛みを受けたら、許しなさい。」
そうだね。
このままの私でいいんだよね。
奥さんに感謝だね。
私が落ち入りやすいパターンを見せてくれたんだね。
おかげさまで、私の気付きのゲートがまた一つ開いた。
Kuthumi?ありがとう。
奥さんありがとう。
喜びを基準にしたら、私はすぐにでもここを出発して、心の赴くままに旅を続けようと思った。
私の顔は、泣きすぎでポテポテで、ハートはまだシクシク痛いけどワクワクが戻ってきた。
私がもう少しで落ち入るところだったこのパターン、きっと、自分の環境が牢獄に感じたり、自由になりたいのに、その人間関係や環境から出られないまま、それを受け入れ続けている人たちへのメッセージだとも思った。
「喜び」がすべての行動基準。
不自由にしているのは、誰のせいでもなくて、自分の思い込み。
一度外に出る勇気を持って出てみると、意外にそのからくりが見えてくる。
できれば自然の中がいいな。
誰でもみんな似たような心のプロセスを持っている。
必ず自分はうまく行くって信じて、前に進む勇気を持っていきましょうね。
いつもありがとうございます☆
ps:前日、日記をupしたら、「?」マークが出てくる。
何度も訂正してupするがやはりアップロードをするとに「?」が出る。
これって、お知らせだったのかな…?