Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナから、アセンションについて、魂の成長を助けるセント・ジャーメインからのメッセージについてなどを綴っています。

トルコの旅 1

トルコ、8日目。

イスタンブールから出発して、東トルコと西トルコを一週間かけてぐるっと円をかくように移動して昨夜イスタンブールに戻って来た。


今日はいくつかのモスクと宮殿跡を訪れた。

アヤソフィア博物館もそのひとつ。
5世紀に造られたもので、ドーム状の大きな天井が柱を使わずに絶妙のバランスで支え合っている。

モスクの中でも柱で支えられていないのは、このモスクだけのようだ。
そしてここの天井が一番大きい。すごい。すごい。

教会として建てられたが、オスマントルコ時代にイスラム教徒のモスクとして使われた。
そして今は博物館になっている。


この絶妙なバランスの天井の下に立つと、目の焦点が合わない様な身体が浮くような不思議な感じがする。

建物が建てられた時は、キリスト教の教会だったので、祭壇はエルサレムの方角に向かって建てられている。

そこから5度右にずれると、イスラム教のメッカの方角になる。
モスクの祭壇はみなメッカの方角に向けてつくられている。


祭壇は美しいステンドグラスがはめ込まれていて、その上にマリア様のモザイクの絵がある。

そして祭壇にむかって左側にエンジェルの絵がある。
エンジェルの絵は数ヶ月前に壁の中から出てきたとのこと。

モスクとされた時、教会の時の壁画(モザイク)は、全て塗りつぶされた。
それを今、少しずつ削って、表に出す作業をしている。

ところどころ、しっくいの壁から、金色のモザイクの絵が顔を出している。
深い眠りから覚めたかのように、まぶしい光を放ちながら…。



今日の夕飯は、イカリングとニシンのソテーのシーフード料理。
おいしかった。そして、お腹がいっぱいで、今、とても眠い。


明日から、エジプト。
荷物のパッキングをしなくちゃ…。


毎日、トルコ人の素朴な優しさに癒されてます。
ありがとうございます。