Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナから、アセンションについて、魂の成長を助けるセント・ジャーメインからのメッセージについてなどを綴っています。

ロスリン礼拝堂@エジンバラ

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エジンバラ2日目。
この旅のメイン目的であるロスリン礼拝堂を訪れた。
ここは、ダビンチコードの物語で最後に登場した場所。

私は映画も本も読んだが、内容はほとんど忘れてしまっている。
この旅の前にもう一度読もうと思ったが、結局読まなかった。

ロスリンとは、まさしくローズラインのこと。
このローズラインのこともよく調べようかと思ったが、グーグルで調べようとしても、まったく違う情報へといってしまう。

何も情報がないままやってきた。
ただ、マグダラのマリアの強い導きだけを感じていた。
私の巡礼は、あまり前情報はいらないということなのか・・。


エジンバラからグラストンベリーに戻り、このブログを書く前に、グーグルで検索したら、すぐにローズラインのことが出て来た。なんだ、簡単に出るではないか・・。

ローズラインとは、バラの道。マグダラのマリアの血の道。北極と南極を結ぶ経度。それは、今使われている経度とは違い、世界で最初に設定された経度。


私たちが宿泊しているお城のホテルからロスリン礼拝堂までは、車で10分ちょっとの道のり。のどかな草原と森が続く。何となく遥か昔、自分がこの辺りを馬に乗り走っていた光景が見えてくる。

ロスリンの駐車場に車を停めた。駐車場のすぐ隣はお墓だ。きっと、このロスリンにゆかりのある方々が眠っているのであろう。

ダビンチコードの映画が上映された後、急に観光客が増えた。10倍どころの話ではないらしい。礼拝堂への入り口は、近代的な建物に造りなおされ、ショップやカフェが常設されている。

ひっきりなしに観光客が訪れている。最先端のデザインが施された内装と、コンピューターによる礼拝堂の説明が設置されていて、超現代を感じさせる。

そして、一歩その建物から出た瞬間、時代は、500年以上前へと戻される。
まるでジェネレーションの逆戻りだ。

この礼拝堂は、1446年に造り始められたから566年前のもの。
建築は未完成のままだ。風化により装飾が削りとられているのもある。



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正面の入り口の上にある「○に十字」の彫り物を見た時、うわ~~!私の父方の家紋だーっ!って思った。これはテンプル騎士団のシンボル正十字。

私は、ネイティブアメリカンと深い繋がりがあるのは、ネイティブアメリカンのメディスンホイールの十字と私の家の家紋とになにかしらのご縁があるのだと思った。
そして、ここで、テンプル騎士団とのご縁も強く感じた。

と、言うか、ネイティブアメリカンよりもかなり密接につながる。


ちょうど、1時間に一回おこなわれる説明が礼拝堂の中で行われていたので、そのまま入って説明を聞いた。入り口から入ってすぐのところにある一番後の礼拝席についた。

座って数分後、一筋の太陽光線が右斜め上のステンドグラスから、私の頭上に降り注いで来た。私は、顔を右上に向けて、たくさんの光りが当たるようにした。
眩しい光に包まれた。


そして、数日前、グラストンベリーの丘を登って、頂上にある塔に着いたとき、塔の上にある四角い窓から、太陽がまっすぐに降り注いで来た。それはアーチ状の入り口にも光を投げかけ、まるで、光のドアがまっすぐに開いているかのようだった。

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この塔は妖精の王の塔で、スピリチュアルな世界へのゲートだということを、このブログを書いている時に、たまたま、リンジーとクリスのショップで、サイキックリーディングをしている人から聞いた。なるほど・・。なるほど・・。

エジンバラのロスリン礼拝堂でのこの光のお出迎えを受け、私は、何か始まるな・・と直感した。

説明を聞きながら、中をぐるっと見渡した。
礼拝堂の真ん中から左側が男性エナジー、右側が女性エナジーに感じた。
そして、左側から血の臭いがかすかに漂ってきた感じがした。

祭壇の上にあるステンドガラスも、左側が青、右側が赤でつくられている。

祭壇の手前に、天井と床とをしっかりと結ぶ柱が3本立っている。
左の柱は、素敵な彫刻がストレートのラインでなされている。

両手をこの柱に付けて第三の目を当ててみた。
男性的なエナジー。頑固と言えるくらいに支配力の強い力を感じた。

右側の柱は、左よりもさらに繊細なデザインが施され、螺旋をかいて床から天井まで伸びている。

エナジーを感じてみると、とてもやわらかい女性的なエナジーがした。
新しいジェネレーションへ の移行。新しいDNAという言葉がハートに響いた。

真ん中の柱に第三の目を付けた時、自分の身体の中心線を感じた。
女性性と男性生、陰と陽の統合を促すエナジーに感じた。


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この礼拝堂の造りはとても繊細で女性的なピンクのエナジーが充満している。
だけど、男性的な血なまぐさもいっぱい感じられる。

今、世界は女性エナジーに移行するときに来ている。
もしかしたら、マグダラのマリア様のスピリットは、それをリードする存在なのでは・・と思った。

そして、その新しい時代が始まるとき、この礼拝堂からスタートするのでは・・とも思った。

この礼拝堂には、その両方のエナジーが強く存在しているが、今現在、うまく交わっていないような感じがする。

今は、右側の柱のように、二つのエナジーが螺旋を書くときに来ているのでは・・と思った。


昨夜の、お城の部屋でのスピリットの会話・・。
ブリッジになってほしい・・。

もしかしたら、このエナジーの移行を意味するブリッジのことなのかな~と思った。



説明の後、地下の礼拝堂に行った。
祭壇の上のステンドガラスには、キリストが丘の上で両手を広げ、丘の下では、3人の使徒が祈りを捧げているのが現されている。

今回、クリスとリンジーと私たちの3人でここにやってきたのも、まるでこの3人の使徒みたいだなと思った。

祭壇の前で一人づつ祈り、また、3人で並んで、お祈りをした。

地下から地上の礼拝堂に上がり、中の彫刻をひとつひとつ見て回った。
ひとつひとつの細かい部分までが完璧なアートになっている。

聖書の物語の一場面のようだ。そして、聖書だけにはとどまらず、他の宗教や、
ある団体に関わりがあるようなものもある。それはなにやら暗号ぽいのであった。

この礼拝堂の役割とはいったいなんだったのだろう・・。
想像は膨らむ。

ちょうど、次ぎの説明の時間になった。
今度は一番前の席に座り、説明を聞いた。

話を聞いている途中から、身体に異変が出て来た。
右腕や両足にツーン・ツーンという痛みが走る。

説明を聞き終わり、入り口のカフェでランチを食べている時、さらに変な感じが私の全身を襲ってきた。



つづく・・。