グラストンベリーに戻ってからの数日間は、エジンバラでのことを、身体に吸収させて、
次に向けての準備をする時間のようだった。
再び、アビー修道院跡を訪れた。
レディーチャペルの祭壇に彫られているキリストの姿を、じっと、じ ~~と、 ずーーと、見ながら、祈りを捧げた。
風化によって かなり削られてしまっているその顔に、表情が浮かんできた。キリストの目が私をじっと見ているような気がした。
しばらくの間、レディーチャペルの中にあるベンチに腰掛け、エジンバラでのことをIpad に打ち込んでいたら、目の端に虹が飛び込んできた。
ワオー! チャペルの石の床に虹のラインができてるー!
太陽光線が観覧用のプラスチック製の手すりを通り抜けて、虹をつくりだした。
見上げたら、真上らかまっすぐに光りが差し込んでいる。
聖マリアの祝福のローズ色の光に包まれた。
光を背に浴びながら、レディーチャペルから、 アーサー王のお墓に向かった。
聖ミカエルのレイライン上をまっすぐに歩いた。アーサー王の墓で挨拶をしてから、メインの祭壇の前で祈り、しばらくそこに座った。今日は、誰もいない。私だけだ。
アーサー王の墓と祭壇のちょうど真ん中に位置する2つのレイラインが交差するところで、大の字に横になった。
私の身体の中心で、 聖ミカエルとマリア様のエネルギーが交わっていく。
前方から太陽の光りが私の方に向かって まっすぐに降り注いできた。
まるで、光の世界に通じるゲートが開かれたようだ。
聖なる光に包まれ、 静寂のなかで、 幸せを味わった。
「ん~~! し、あ、わ、せ \(^o^)/」
写真には、私の足も写ってまーす。
遠くの方から、「 カラン・カラン 」という鐘の音が聞こえてきた。
祝福の鐘みたいだーって思った。
鐘の音がさらに近くに聞こえてきたと思ったら、私の頭上で、ここの管理人さんが、カラン・カランと鳴らしながら「もう閉館だよー。」と言った。
あらーっ!
随分と長くここに居たのね ・・・、身体についた草を払いながら起き上がり、いそいそと家路についた。
翌日の朝、グラストンベリーを出て、次の場所へと移る時に来たと思った。
ロンドンにあるテンプル教会へ行きたいと思った。
そこは、2世紀後半にテンプル騎士団の本部として建てられた教会。
ロンドンに住む友人に連絡をしたら、すぐに来てもOKとのありがたいオファーをいただいた。
巡礼の旅は、まったく予定がつかないのに、気持ちよく受け入れてくださるそのお心が嬉しかった。
だが、行くと決めて、友人と連絡を取り合った後から、出先で車がパンクをして数時間立ち往生をしたり、身体がだんだん熱を帯びて来た。
とりあえず、明日ではなくて、明後日から行くことにした。
翌日、熱ぽくてダルイ身体を感じながら、何か流れが急にストップをしてしまっているのを感じた。頭で結論を出そうとしても出てこない。
この旅で始めて、私は混乱状態になった。
今日一日、ゆっくりと家の中で過ごして考えようかと思ったら、宿主のリンジーが、
「グラストンベリーの塔に登って、そこで瞑想していらっしゃーい!!きっと、そこから何か導きがあるはずだから・・。」と言った。
けっこうマジで体調が悪かった私だけれど、その強い言葉の勢いに乗っかって「はいっ!」と答えてしまった。
塔は丘の上にある。身体の節々が痛く、頭も痛い中で、延々と続く階段をゆっくりと登った。
つづく・・。
次に向けての準備をする時間のようだった。
再び、アビー修道院跡を訪れた。
レディーチャペルの祭壇に彫られているキリストの姿を、じっと、じ ~~と、 ずーーと、見ながら、祈りを捧げた。
風化によって かなり削られてしまっているその顔に、表情が浮かんできた。キリストの目が私をじっと見ているような気がした。
しばらくの間、レディーチャペルの中にあるベンチに腰掛け、エジンバラでのことをIpad に打ち込んでいたら、目の端に虹が飛び込んできた。
ワオー! チャペルの石の床に虹のラインができてるー!
太陽光線が観覧用のプラスチック製の手すりを通り抜けて、虹をつくりだした。
見上げたら、真上らかまっすぐに光りが差し込んでいる。
聖マリアの祝福のローズ色の光に包まれた。
光を背に浴びながら、レディーチャペルから、 アーサー王のお墓に向かった。
聖ミカエルのレイライン上をまっすぐに歩いた。アーサー王の墓で挨拶をしてから、メインの祭壇の前で祈り、しばらくそこに座った。今日は、誰もいない。私だけだ。
アーサー王の墓と祭壇のちょうど真ん中に位置する2つのレイラインが交差するところで、大の字に横になった。
私の身体の中心で、 聖ミカエルとマリア様のエネルギーが交わっていく。
前方から太陽の光りが私の方に向かって まっすぐに降り注いできた。
まるで、光の世界に通じるゲートが開かれたようだ。
聖なる光に包まれ、 静寂のなかで、 幸せを味わった。
「ん~~! し、あ、わ、せ \(^o^)/」
写真には、私の足も写ってまーす。
遠くの方から、「 カラン・カラン 」という鐘の音が聞こえてきた。
祝福の鐘みたいだーって思った。
鐘の音がさらに近くに聞こえてきたと思ったら、私の頭上で、ここの管理人さんが、カラン・カランと鳴らしながら「もう閉館だよー。」と言った。
あらーっ!
随分と長くここに居たのね ・・・、身体についた草を払いながら起き上がり、いそいそと家路についた。
翌日の朝、グラストンベリーを出て、次の場所へと移る時に来たと思った。
ロンドンにあるテンプル教会へ行きたいと思った。
そこは、2世紀後半にテンプル騎士団の本部として建てられた教会。
ロンドンに住む友人に連絡をしたら、すぐに来てもOKとのありがたいオファーをいただいた。
巡礼の旅は、まったく予定がつかないのに、気持ちよく受け入れてくださるそのお心が嬉しかった。
だが、行くと決めて、友人と連絡を取り合った後から、出先で車がパンクをして数時間立ち往生をしたり、身体がだんだん熱を帯びて来た。
とりあえず、明日ではなくて、明後日から行くことにした。
翌日、熱ぽくてダルイ身体を感じながら、何か流れが急にストップをしてしまっているのを感じた。頭で結論を出そうとしても出てこない。
この旅で始めて、私は混乱状態になった。
今日一日、ゆっくりと家の中で過ごして考えようかと思ったら、宿主のリンジーが、
「グラストンベリーの塔に登って、そこで瞑想していらっしゃーい!!きっと、そこから何か導きがあるはずだから・・。」と言った。
けっこうマジで体調が悪かった私だけれど、その強い言葉の勢いに乗っかって「はいっ!」と答えてしまった。
塔は丘の上にある。身体の節々が痛く、頭も痛い中で、延々と続く階段をゆっくりと登った。
つづく・・。