コロンビアのギャザリングでは、マモの祈りと話の間に、マヤの長老たちや日本人の私たちによるシェアと祈りが織り交ぜられて進行していった。
マヤ族・ガテマラのアレハンドロ長老は、マヤの暦について語った。
今という時がまさしく大きな周期の終わりであり、新しい時代の夜明けを迎える時に来ている。私たちに必要なことは、マザーアースと共に生き、ハートで生きること。祈りの歌を交えながら、長い時間にわたってシェアをしていた。
そして、いつも肌身離さず携えている「聖なる杖」を披露した。
これは、アレハンドロ長老(タタ)が13歳の時にホーリーマンから譲り受けられたもの。
この杖を手にした(責任を背負った)ときから、タタの人生は激動の人生へと入って行ったとのこと。
タタの助手の女性、ビルマもマヤ暦にたけている。
彼女からさらに詳しくマヤ暦について説明がなされた。
マヤ族・メキシコのパブロ長老は、夜明けと共に、ココナッツセレモニーをおこなった。
ココナッツのジュースを木の実のカップにに注ぎ、それを並べて、祈りをおこなった。
その後、参加者全員が、ひと口づつそれを飲んだ。
パプロ長老の家は、メキシコのチェチェンイッツァ遺跡から50メートルほど離れたところにある。彼は、小さい時から、ここが世界の中心だと言われて育った。
コロンビアでも、シエラネバタ山脈が世界の中心と言われている。
ネイティブアメリカンのホピの村もそうだ。
ホピの村は世界の縮図とも言われている。
世界中に、世界の中心と呼ばれているところがある。
パブロ長老は、そういった世界の中心と呼ばれているところについて、もっと詳しく調べていきたい。それらには、なんらかの関係があるにちがいないと語っていた。
ギャザリングのスタッフから、私たちのお祈りはいつにしますか・・と言われた時、かみんちゅ(神人)の和美さんは、コギ族の聖地を訪れた翌日にしたいと伝えた。
聖地にマモたちと訪れるということは、聖地からそこのスピリット(ご先祖様たち)もここに連れてくることになる。和美さんは、マモたちのご先祖様たちと一緒に儀式をすることを選んだ。
前日の聖地からの帰りの道は大雨だった。しまいには、夜になり真っ暗になった。体がとても冷えた。暖かいお風呂に入りたいと思いながら歩いた。
でも、ここには水のシャワーしかない。
ロッジに戻り、「ひゃ〜〜!冷たい〜〜!」と叫びながら、水のシャーワーを浴びた。
風邪をひきそうな感じがしたので、和美さんが日本から持って来た「ジキニン」を飲んで、すぐに寝た。
薬をあまり飲まない私の体にはすぐに効いた。
そのお陰さまもあり、朝は、気持ちよく目が覚めて、儀式に向けて、準備万端となった。
モトイちゃんの神道の祝詞(モトイちゃんは神社の娘である)から始まり、私の儀式に入って行った。
私は、新しい夜明けとなるドアをあける儀式をおこなった。
そのあと、和美さんが、宇宙・惑星・地球に関する言葉をおろし、母なる慈愛に満ちた中で祈りを捧げた。
約1時間にわたっての私たちの祈りが終わり、後ろを振り向いたとき、多くの人の目から涙がこぼれていた。
彼らのハートは、日本の雅を織り込んだ祈りの中に、母なる大地と強く繋がるものを感じたらしい。
特に女性たちから、涙とともに感謝の言葉をいただいた。
ついに、女性のシャーマンが男性の前で祈る時がきたと・・。
マモたちの奥様(サガ)たちも喜んでいた。
ここ南米では、男性シャーマンが前に出て祈り、女性は陰でサポートをする立場である。
こういったギャザリングでも、シェアの中では、母なる大地に感謝をささげよう、今は、女性性の時代になったと言われているが、儀式を司るのは、男性シャーマンがメインである。
私たちの儀式が終わっても、みんな、なかなかその場を去らず、余韻に浸っていた。
儀式の後、みんなで写真を撮った。
サガたちが、私たちの手をしっかりと握ってきたことが印象的だった。
とても嬉しかった。
つづく・・。
マヤ族・ガテマラのアレハンドロ長老は、マヤの暦について語った。
今という時がまさしく大きな周期の終わりであり、新しい時代の夜明けを迎える時に来ている。私たちに必要なことは、マザーアースと共に生き、ハートで生きること。祈りの歌を交えながら、長い時間にわたってシェアをしていた。
そして、いつも肌身離さず携えている「聖なる杖」を披露した。
これは、アレハンドロ長老(タタ)が13歳の時にホーリーマンから譲り受けられたもの。
この杖を手にした(責任を背負った)ときから、タタの人生は激動の人生へと入って行ったとのこと。
タタの助手の女性、ビルマもマヤ暦にたけている。
彼女からさらに詳しくマヤ暦について説明がなされた。
マヤ族・メキシコのパブロ長老は、夜明けと共に、ココナッツセレモニーをおこなった。
ココナッツのジュースを木の実のカップにに注ぎ、それを並べて、祈りをおこなった。
その後、参加者全員が、ひと口づつそれを飲んだ。
パプロ長老の家は、メキシコのチェチェンイッツァ遺跡から50メートルほど離れたところにある。彼は、小さい時から、ここが世界の中心だと言われて育った。
コロンビアでも、シエラネバタ山脈が世界の中心と言われている。
ネイティブアメリカンのホピの村もそうだ。
ホピの村は世界の縮図とも言われている。
世界中に、世界の中心と呼ばれているところがある。
パブロ長老は、そういった世界の中心と呼ばれているところについて、もっと詳しく調べていきたい。それらには、なんらかの関係があるにちがいないと語っていた。
ギャザリングのスタッフから、私たちのお祈りはいつにしますか・・と言われた時、かみんちゅ(神人)の和美さんは、コギ族の聖地を訪れた翌日にしたいと伝えた。
聖地にマモたちと訪れるということは、聖地からそこのスピリット(ご先祖様たち)もここに連れてくることになる。和美さんは、マモたちのご先祖様たちと一緒に儀式をすることを選んだ。
前日の聖地からの帰りの道は大雨だった。しまいには、夜になり真っ暗になった。体がとても冷えた。暖かいお風呂に入りたいと思いながら歩いた。
でも、ここには水のシャワーしかない。
ロッジに戻り、「ひゃ〜〜!冷たい〜〜!」と叫びながら、水のシャーワーを浴びた。
風邪をひきそうな感じがしたので、和美さんが日本から持って来た「ジキニン」を飲んで、すぐに寝た。
薬をあまり飲まない私の体にはすぐに効いた。
そのお陰さまもあり、朝は、気持ちよく目が覚めて、儀式に向けて、準備万端となった。
モトイちゃんの神道の祝詞(モトイちゃんは神社の娘である)から始まり、私の儀式に入って行った。
私は、新しい夜明けとなるドアをあける儀式をおこなった。
そのあと、和美さんが、宇宙・惑星・地球に関する言葉をおろし、母なる慈愛に満ちた中で祈りを捧げた。
約1時間にわたっての私たちの祈りが終わり、後ろを振り向いたとき、多くの人の目から涙がこぼれていた。
彼らのハートは、日本の雅を織り込んだ祈りの中に、母なる大地と強く繋がるものを感じたらしい。
特に女性たちから、涙とともに感謝の言葉をいただいた。
ついに、女性のシャーマンが男性の前で祈る時がきたと・・。
マモたちの奥様(サガ)たちも喜んでいた。
ここ南米では、男性シャーマンが前に出て祈り、女性は陰でサポートをする立場である。
こういったギャザリングでも、シェアの中では、母なる大地に感謝をささげよう、今は、女性性の時代になったと言われているが、儀式を司るのは、男性シャーマンがメインである。
私たちの儀式が終わっても、みんな、なかなかその場を去らず、余韻に浸っていた。
儀式の後、みんなで写真を撮った。
サガたちが、私たちの手をしっかりと握ってきたことが印象的だった。
とても嬉しかった。
つづく・・。