バルセロナにおける平和のギャザリングがスタートした。
午前中、ロイによる、長老たちの意識をひとつにするためのオリエンテーションがなされた。
このギャザリングは、大きな宇宙の時代のシフトを起こすギャザリングであり、
また、レムリアン時代とアトランティス時代の古のカルマを解消するものである。
人々は、すべての記憶を持っている玄米や種を食べることで、私たちが自ずと持っている英知を思い出す。
よく噛んで食べることが、天と大地を統合するセレモニーとなり、英知と栄養を含んだ食べものは、腹に収まった後、体の中にある源の記憶をハートへ送り込む。
ジャンクフードは、食べてもちゃんと腹までは収まらない。
一人一人が、宇宙の法則に気づくことで、自分と地球のアセンションを導くことになる。それを実感・体験することが、このギャザリングの目的となる。
今回のスポンサーが、オーガニックスーパーや、マクロビレストラン、健康的なものを提供している会社ばかりなのも頷ける。
そして、この4日間は、参加者も祈る人も健康的な食事を意識的に摂ることになる。
祈り人には、それぞれに付き人が付き、毎回、 マクロバイオティックの食事を運んで来てくださったり、祈りの時間になると呼びに来てくださる。
ギャザリングが始まったら、祈り人たちは、祈りのエナジーを保つため、3次元的なことは担当者にお任せして、スピリットと触れ合うことに専念をする。
ギャザリング(集会)は、夕食後の午後8時から始まった。
マクロビのご飯をしっかりとよく噛んで食べて、パワーを腹に宿し、開会式に向かった。
東、西、南、北、天、地、それぞれの方角を、それぞれの国の代表の祈り人たちが担当して、その方角のゲートを開く。
私は、北を担当した。
北のゲートを開いて、この地のスピリットとご先祖さま、そして、参加者、祈り人たちをいつも守ってくださっているスピリットを呼び込んだ。
そして、祈りの後、何かメッセージを言うことになる。
今日は、風がとても強かった。
ふっ!と目の前を見たら、
キャンドルの何本かの火が消えていた。
私は、このキャンドルを例えにして、メッセージを伝えることにした。
「これらのキャンドルは、私たちです。
時に人は、ハッピーで輝き、時に、人は、暗く内に篭りたくなる。
そのどちらも私たち自身であり、それが人間です。それを自分に許してください。
火を灯すロウの部分があなたの本質であり、英知です。
いつでも火が灯せるように、それを大切にしてください。」
私がしゃべる英語を、通訳がスペイン語へと訳してくれた。
セレモニーが終わった後、何人かの人が、私のところへと来てくださり、メッージがハートに響いたと言ってくださった。それが、私の心に優しい火を灯してくれた。
長老たちの祈りの後は、アフリカンドラムとダンスタイムとなり、参加者も祈り人も中央で燃えたけるオレンジ色の炎と喜びを顔に映しながら、夢中になって踊っていた。
今宵、素敵なワンハートのオープニングとなりました。
ありがとうございます。