ギャザリング4日目の最終日は、このギャザリングの目的・意図が、人一人の深いところで理解、実感されるものとなった。
大切なことは、人の思い込みで自分につけられた仮面と、守りとプライドのためにつけてしまった自らの仮面を外すことであった。
そして、それを行う「勇気」を持つことであった。
まずは、ロイ自らが、自分の心のシェアを始めた。
参加者のみんなは、ロイの勇気を讃え、祝福をした。
その後、会場はハグのエナジーに満たされた。
午後は、アステカのダンス。
アステカは戦いの文明。
昔ながらの戦いの衣装を着て、武器の代わりにマンドリンを奏で、激しく踊る。
見ているだけで、体中のアドレナリンが噴き出してくる。
昔は、戦うためのアドレナリンを引き出すダンスだったが、今は、ワクワクと楽しさに満ちたダンスになっている。
夜は、ペルーの長老によるファイヤーセレモニー。
地球と人類をアセンションへと導く炎が点火された。
今回のギャザリングは、 科学的な方法ではなくて、人類と地球と天界とが手を結び、太平洋のダメージを癒し浄化して、地球と人類のアセンションのエナジーの流れを正すものだった。
地図で見ると、ニュージーランドとバルセロナと日本は、三角形の位置関係になる。
ニュージーランドとバルセロナが作る一直線上のラインは、弓の弦となり、日本は、矢の先となる。
その矢が放たれると、矢は、北米のアラスカに向い、それは、螺旋を描いて、メキシコ、ペルーをなぞり、ハワイの「0」ポイントへと渦を描きながら、向かっていく。
今回の閉会式では、ニュージーランドとバルセロナと日本の代表が火を囲んで三角形の形を作り、それぞれに、ロイから白い石を手渡された。
その石は、もともと一つだった石が3つに割れたもので、ロイが大自然からギフトされたものだった。
それらの石は、それぞれの国に行き、これからこのお役目を果たすことになる。
私は、この4日間、白い羽をいつも手にしていた。そして、ちょうど、握るところに黒いオブシディアンの矢じりをくくりつけていた。
私は三角形の一つの角に立ちながら、意識的に矢じりの先端をエナジーが放たれる方角へと向けた。
今回のギャザリングは、想像以上に素晴らしい調和の中で、ワンハートを一人一人が実感するものとなった。
そして、今週と来週、日本の友人たちが、たまたま同時期に、ハワイ島を訪れることになっている。
バルセロナでの祈りのギャザリングで放ったアセンションの矢の最終地点がハワイだ。
すべてが大いなる存在のお計らいの中で動かされているのを感じる。
いつも、感性を研ぎ澄まして、 心を開いて、 ゆだねて、素直に、シンプルにそれらをちゃんと受け取れる自分でありたいと思う。
バルセロナのギャザリングに祈りを繋いでくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました。