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Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナのこと、ネイティブアメリカンのこと、旅のこと、日々の気づきのことなどを綴っています。

祈りの旅ペルー日記(第二弾)

19日からの祈りに向けて、長老たちや参加者たちはそれぞれ自分たちの都合のよい日程で集まってくる。


私たちは16日に出発した。


ペルーのリマ空港で次の飛行機を待っている間、目の隅に赤・黄色・緑の原色の服を着た人が飛び込んできた。

メキシコからいらした長老だ。一般人の中では飛びぬけて目立つ存在となっていた。

小学校の運動会のときに踊った花笠音頭を彷彿させるような、あでやかな花笠を被っている。

ん~~!素敵だわっ!まっ黒く日焼けした顔に色艶やかな花笠がとてもお似合いだった。

長老はスペイン語しか話さない。
おもいっきり笑顔で挨拶をしてくださった。

花笠の淵から垂れ下がった色とりどりのビーズが小気味よく揺れていた。


今回の祈りのイベントでは、通訳が何人も入ることになった。

スペイン語や英語ならまだしも、現地の言葉しかしゃべらない長老たちもいる。

そういうときは、現地の言葉からスペイン語に通訳され、スペイン語から英語に、そして英語から日本語へと通訳される。

だから、長老が話してからものすごい時差が生じる。

日本語になるころには・・「あの伝言ゲームみたいな感じで、きっと、まったく違う感じの言葉に変わっているんだろうなぁ・・」なんて思いながら、通訳をしていた。

でも、それも全て、とても和んだ感じで素敵だった。


19日までは、毎日、長老たちの濃いミーティングが行われた。

それぞれの国の文化の話、今まで受けてきた迫害、古から伝わる予言などがシェアされた。

そのミーティングには、一般の人は入れない。
だが、日本から参加したレンちゃんは、日本の長老として参加を許された。

私も同行させていただいた。とても光栄なことだった。

毎日毎日、濃~いミーティングが繰り返された。

時には、北と南アメリカの統合を意識して、北アメリカの長老が語ったあと、南アメリカの長老が語り、そのあと、また北アメリカの長老、南アメリカの長老といった順番でシェアをした。



3月19日には、一般の参加者たちもたくさん駆けつけ、総勢数百人となった。

アメリカ中からヒッピーたちも集まった。

このヒッピーたち・・ノリがトンチンカンなのがどうしても目立つ。

どうしてなのかなぁ・・・長老が語った後、いきなりしゃしゃり出て、トンチンカンなシェアをしてその場を閉めようとする。そう感じる私が変なのかなぁ・・。

だけど、彼らは、キリスト風をよそおったり、天使をよそおったりしていて、何か変だ。表面的なニューエージ・・精神世界が鼻についてくる。

長老たちのすごいところは、そういう人たちを叱るところは叱り飛ばして、その後、ちゃんと受け入れている。すばらしいっ!

そして、私も気がついた。

鼻につくからって、ヒッピーたちから距離を置こうとしている私こそ、人をジャッジメントしてしまっている。

このイベントは統合のイベントなんだ。全ては、ひとつなんだ。彼らを受け入れてみよう・・・。

そう気がついてから、私は、彼らの中に光輝くピュアなものを見ることができた。

これもまた、私のパターンに気付かされたありがたい一コマだった。


結局、名目上、イベントは19日からの始まりだったが、その前日まで行われた長老たちによる煮詰まったミーティングがここのエネルギーの土台を創ったと実感した。

かなり目的意識がはっきりとした、安定したエネルギーとなっていた。