チチカカ湖の湖畔にあるネイティブの村を訪ねた。
その村の人々は私たちをとても温かく迎えてくださった。
そこでセレモニーをした後、ランチをごちそうになった。
チチカカ湖で獲れる白身魚を油で揚げたのと、ポテトを燻製にしたのとゆでたもの。それを手づかみでいただく。塩だけの味付けに揚げたての魚がとてもおいしい。
女性は色とりどりの毛糸で指人形を作って売っている。
ひとつ1ソル。30円から40円くらい。
彼女たちは常に毛糸を持って指先を動かしている。
南米のネイティブたちは、女性は女性で集まり、男性は、男性で集まっている。
私が見たところでは、女性の方がいっぱい仕事をしているように見えた。
旅に同行した美穂ちゃんは、折り紙の天才。
いろいろなものを作って彼女たちにプレゼントして国際交流に励んでいた。
女性の中で一番年配に見えた女性と仲良くなった。
その人は、日本人の私たちから「おばちゃん」と呼ばれるようになった。
浅黒い細面の顔を「くしゃっ」と笑うその顔は、日本ののどかな「おばちゃん」っぽい。
ボリビアのチャラサニのギャザリングで、この村の人たちとまた再会したときは、とてもうれしかった。
チチカカ湖のこの村からチャラサニまで、アンデス山脈を越えて車で約20時間はかかる。
おばちゃんはギャザリングでもずっと踊っていた。たくましかった。
ボリビアに移動し、チチカカ湖に浮かぶ「太陽の島」を訪れた。
昔からの言い伝えのひとつによると、この太陽の島はエネルギー的に日本とつながっているらしい。
昔の人は、チチカカ湖を海と思っていた。
とても大きくて広くて、地平線まで湖が続いているのでそう信じていたのにもうなずける。
昔むかし、チチカカ湖に隆起したこの島を見て、昔の人は日いずる国「日本」が隆起したと思ったらしい。
ボリビアのコカパカーナの港から1時間半位、エンジン付ボートを進めたところにこの島はある。
どんどん島が近づくにつれて、日本の小さな島を訪れるような錯覚に包まれた。
そして大自然の神様がおられる独特の気配に包まれた。
おごそかで、とてもありがたい感じ・・・。
目の前には、エネルギー(ブラーナ)の雨が降り注いでいる。
実際の雨かと見間違えるほどに強く降り注いでいる。
まっ青なチチカカ湖にプラチナ色のエネルギーの雨がとてもきれいに映えていた。
太陽の島の船着場に向かってボートを進めているとき、ちょうど目の前に太陽があった。太陽に向かって・・・そして、太陽の島に向かった。
島では、女性や男性たちがきれいに民族衣装に盛装して迎えてくださった。
ここでも、現地の人と一緒にファイヤーセレモニーをした後、ランチをごちそうになった。
定番の手づかみ、魚の揚げたのとポテト。味は、どの村も似かよっている。どこもおいしい。
すごい気を発してセレモニーを進めている20代後半から30歳くらいの男性がいた。
なぜか目についた。チャラサニでのメインギャザリングにも彼は参加していた。
長老たちからも一目置かれている存在だった。
若いが、長老と一緒にセレモニーをしていても違和感がないほど大いなる存在とつながっているのが見て取れる。年齢じゃないと改めて実感した。
太陽の島を後にして、港に向かっているとき、すっかりあたりは暗くなった。
右側の景色がじんわり明るくなってきた。
わおっ!月の出だ。満月だ。
アメリカ人にお月様が出てくる日本の歌をいろいろと披露していた。
そして「う~~さぎ、うさぎ、何見て跳ねる?じゅうごや・・・」とここまで歌って、美穂ちゃんと顔を見合わせた。
「あ~!今日は十五夜だぁ~!」
と気づくや否や、ポートの屋根にかけ登り月の出を拝んだ。
夜風が身にしみて超寒かったが、それよりもチチカカ湖で拝む十五夜お月さまの魅惑的な美しさが私たちのハートをくぎ付けにした。
なんてすごいセッティングなのでしょう。
神様に感謝です。
・・・・・・・・・・・・・・パート3に続く・・・・・・・・・・・・・・
ありがとうございます。
その村の人々は私たちをとても温かく迎えてくださった。
そこでセレモニーをした後、ランチをごちそうになった。
チチカカ湖で獲れる白身魚を油で揚げたのと、ポテトを燻製にしたのとゆでたもの。それを手づかみでいただく。塩だけの味付けに揚げたての魚がとてもおいしい。
女性は色とりどりの毛糸で指人形を作って売っている。
ひとつ1ソル。30円から40円くらい。
彼女たちは常に毛糸を持って指先を動かしている。
南米のネイティブたちは、女性は女性で集まり、男性は、男性で集まっている。
私が見たところでは、女性の方がいっぱい仕事をしているように見えた。
旅に同行した美穂ちゃんは、折り紙の天才。
いろいろなものを作って彼女たちにプレゼントして国際交流に励んでいた。
女性の中で一番年配に見えた女性と仲良くなった。
その人は、日本人の私たちから「おばちゃん」と呼ばれるようになった。
浅黒い細面の顔を「くしゃっ」と笑うその顔は、日本ののどかな「おばちゃん」っぽい。
ボリビアのチャラサニのギャザリングで、この村の人たちとまた再会したときは、とてもうれしかった。
チチカカ湖のこの村からチャラサニまで、アンデス山脈を越えて車で約20時間はかかる。
おばちゃんはギャザリングでもずっと踊っていた。たくましかった。
ボリビアに移動し、チチカカ湖に浮かぶ「太陽の島」を訪れた。
昔からの言い伝えのひとつによると、この太陽の島はエネルギー的に日本とつながっているらしい。
昔の人は、チチカカ湖を海と思っていた。
とても大きくて広くて、地平線まで湖が続いているのでそう信じていたのにもうなずける。
昔むかし、チチカカ湖に隆起したこの島を見て、昔の人は日いずる国「日本」が隆起したと思ったらしい。
ボリビアのコカパカーナの港から1時間半位、エンジン付ボートを進めたところにこの島はある。
どんどん島が近づくにつれて、日本の小さな島を訪れるような錯覚に包まれた。
そして大自然の神様がおられる独特の気配に包まれた。
おごそかで、とてもありがたい感じ・・・。
目の前には、エネルギー(ブラーナ)の雨が降り注いでいる。
実際の雨かと見間違えるほどに強く降り注いでいる。
まっ青なチチカカ湖にプラチナ色のエネルギーの雨がとてもきれいに映えていた。
太陽の島の船着場に向かってボートを進めているとき、ちょうど目の前に太陽があった。太陽に向かって・・・そして、太陽の島に向かった。
島では、女性や男性たちがきれいに民族衣装に盛装して迎えてくださった。
ここでも、現地の人と一緒にファイヤーセレモニーをした後、ランチをごちそうになった。
定番の手づかみ、魚の揚げたのとポテト。味は、どの村も似かよっている。どこもおいしい。
すごい気を発してセレモニーを進めている20代後半から30歳くらいの男性がいた。
なぜか目についた。チャラサニでのメインギャザリングにも彼は参加していた。
長老たちからも一目置かれている存在だった。
若いが、長老と一緒にセレモニーをしていても違和感がないほど大いなる存在とつながっているのが見て取れる。年齢じゃないと改めて実感した。
太陽の島を後にして、港に向かっているとき、すっかりあたりは暗くなった。
右側の景色がじんわり明るくなってきた。
わおっ!月の出だ。満月だ。
アメリカ人にお月様が出てくる日本の歌をいろいろと披露していた。
そして「う~~さぎ、うさぎ、何見て跳ねる?じゅうごや・・・」とここまで歌って、美穂ちゃんと顔を見合わせた。
「あ~!今日は十五夜だぁ~!」
と気づくや否や、ポートの屋根にかけ登り月の出を拝んだ。
夜風が身にしみて超寒かったが、それよりもチチカカ湖で拝む十五夜お月さまの魅惑的な美しさが私たちのハートをくぎ付けにした。
なんてすごいセッティングなのでしょう。
神様に感謝です。
・・・・・・・・・・・・・・パート3に続く・・・・・・・・・・・・・・
ありがとうございます。