近所に住むアメリカ人の友人Aさんが泣きながら私に電話をしてきた。
18年間飼っていた小鳥のインコがもう肉体を離れるときに来たみたい。
どうしたらいいのか・・と。
18年の間、離婚をして、再婚をして、別居をして・・子供のようなハートを持ち続けながら、人間社会を一生懸命に生きている彼女にとっては、このインコが最愛の親友なのだ。
彼女はいつもいつもこのインコと話をして、いろいろなことを乗り越えて来た。
私が彼女の家に行ったとき、すでにインコは力もなく横になり、かすかに息をしているだけだった。
手をインコにかざした。
インコとは思えないくらいに、大きなエナジーをしていた。
暖かかった。
この子のスピリットは鳥という存在を超えて、彼女と深く強くつながりあっているのを感じた。
昨夜、彼女は、そっと自分のハートの上にインコを乗せて、ずっと一晩中ハートとハートで会話をしていたと言っていた。
だからこそ、今まさにインコのスピリットが肉体を離れようとしているとき、マインドと感情は、なかなかそれを受け入れられなくなっていた。
彼女は放心状態になっていた。
私は、セレモニーを初めた。
18年間のインコの人生を祝福をして、たたえて、感謝をして、そして、準備ができたときスムースに肉体からスピリットに以降できるように、アセンディッドマスターに呼びかけ、光の導き手となってくださるように祈った。
最愛の夫と、愛する猫を、私の腕の中で見とったときのことが私の中でよみがえってくる。
私はインコの人生をまるごと祝福をした。
そして光を贈った。
人間も猫も鳥もみんな同じプロセスをしていく。
一瞬一瞬が静寂な神聖なセレモニー。
そのとき、突然、彼女が何かの用事でその場を離れ、となりの部屋に行った。
私は、「うわっ!」、「この神聖な瞬間に・・。」と思った。
彼女の行動を止めようかと思った。
でも、すべては、大いなる存在の流れにのっていると信じた。
彼女がちょうどとなりの部屋に移動したとき、もう横なっているだけで精一杯だったインコが両方の羽を片方づつ羽ばたかせて、身体をまっすぐにして、頭を持ち上げて、大きく目を開け、私を見て、2回瞬きをした。
なんて、立派なんだろう・・。
最後に残っている肉体と精神の力をフルに使って、その一瞬にこのインコの魂のあり方を見せてくれた。感謝と、今から旅出つよ・・というメッセージと受け取った。
私はこの聖なるメッセージを、この2年半の間に、夫をとおして、愛猫を通して、見させいていただいた。
聖なる一瞬のセレモニー。
人間も猫も鳥も同じ。
いきとし、いけるもの・・肉体からスピリットになるとき、みんな同じプロセスを通っていくんだろうなって思った。
隣の部屋から戻って来た友人に、「今、目を開けたよ。羽ばたいたよ・・。」と伝えたが、その場にいなかった彼女には、あまり現実味がないのか・・「へー、ほんとー?」と軽く流していた。
私はそれでいいって思った。
全ては、最高最善なるタイミングでなされているから・・。
これからの時間は、友人とインコとの大切な時間になる。
二人だけにしたいと思った。
彼女は昨日から何も食べていない。冷蔵庫の中にも何もない。
私は、スーバーに行って何か食材を買ってくることにした。
1時間くらい私はその場を離れて、また彼女の家に戻った。
食材と一緒にピンクのバラの花も買って来た。
バラの花を手に持ち、インコと彼女がいる部屋に向かった。
中から話し声がする。
ちょうど、彼女はインドの友人からかかって来たスカイプコールに出ているところだった。
私は、「うわっ!この大切な時に・・。」と私のジャッジ・判断が私のマインドを横切るのを感じた。
でも、私は、自分の判断を横に置いて、
全ては、大いなる存在の最善・最適なる流れに乗っていると信じた。
部屋に入ったとき、空気が違うのを感じた。
すでにインコが肉体を離れているのを感じた。
インコを見たとき、そこには、空になった肉体だけで、スピリットが存在していないことがわかった。
電話を切った彼女に、もう、インコのスピリットは旅発ったよと伝えた。
でも彼女はなかなか信じない。
信じれない。
数分間、そのまま触ることもできず、じっと見続けていた。
そしてようやく、それが現実として彼女の中に入って来た。
それから、いろいろな理由付けが始まった。
私が電話に出ている間にいっちゃったのかな・・でも、同じ部屋に居たから、それでokだよね・・・etc。
すべては、そのときに最善なる形でなされているからOKだよと伝えた。
彼女にとっては、スピリットの旅たちを目の当たりにするには、きっと辛すぎることだったのだろう・・。
私は、クリスタルをインコの周りに並べて、買ってきたバラの花をちりばめて、インコを祝福するセレモニーをさせていただいた。
私の目から、ツルツル・サラサラの涙がとめどなく流れて行く。
この聖なる瞬間に立ち会わせていただいたことを心から感謝した。
頭がカラッポ状態になっている友人をそのままにして、私は、キッチンに行き、食事を作った。
チーズリゾットと、アボガドとトマトとレタスのサラダ。
インコの魂を祝福する最初の食事を二人でした。
時計を見た。
あと、1時間で私のクライアントさんが、ヒーリングにいらっしゃる時間だった。
私はあわてて家に戻り、ヒーリングの準備を始めて、それから、リビングに置いてあるピラミッドの中に入り、静かに瞑想に入った。
私の中での先ほどの経験がプロセスされていき、次のヒーリングモードへと以降していくのを感じた。
クライアントさんのハイヤーセルフと繋がって行くのを感じる。
ちょうど私の準備が整ったとき、クライアントさんがいらした。
全ては、最高・最善なる形で進んで行く。
私はただ一瞬一瞬に意識を置いて行く。
毎日、毎日がそういう学びに満ちている。
一瞬、一瞬を精一杯生きながら、学んでいる。
走り続けている。
私はずっと体当たりで走り続けている。
でも、それでいいんだって思えてきた。
身体は走り続けていて、神経もつっぱりぎみで、人間として、超ド疲労感を感じるときもあるけど、このありかたで私は自分のプロセスを進めているんだって思えて来た。
でも、さすがに・・この夜は、泣けた・・。
つっぱっていた私の神経がプツって緩んだ。
夫Leeの旅立ち・・愛猫プディーの旅立ちが、まざまざと私のハートによみがえってきた。
むせび泣いた・・。
ご飯をつくる気力は出てこなくて・・、チップスとワインを飲みながら・・泣いた・・。
せつなかった・・。
それは、それでいいんだって思った。
こうして、私は時間をかけて、私のハートの痛みを癒し解放しているんだって思った。
全ては、最高最善なるタイミングで体験をして、経験というプロセスを通して、私は、一皮、一皮むけて行く。
きっと、こうして、体当たりの経験をしながら、私はピッカピッカのまばゆい私になっていくんだって自分で信じている。
だからその過程で、いろんな私が表に出てくるけど、それはそれで、私の皮が向けていくブロセスのひとつだから、そのまんまを素直にかっこつけずに表現していこうって思っている。
全ては、最高で最善なる一瞬の積み重ねだから・・。
すべてに感謝です。
私の人生に・・みんなの人生に感謝です。
ありがとうございます。
18年間飼っていた小鳥のインコがもう肉体を離れるときに来たみたい。
どうしたらいいのか・・と。
18年の間、離婚をして、再婚をして、別居をして・・子供のようなハートを持ち続けながら、人間社会を一生懸命に生きている彼女にとっては、このインコが最愛の親友なのだ。
彼女はいつもいつもこのインコと話をして、いろいろなことを乗り越えて来た。
私が彼女の家に行ったとき、すでにインコは力もなく横になり、かすかに息をしているだけだった。
手をインコにかざした。
インコとは思えないくらいに、大きなエナジーをしていた。
暖かかった。
この子のスピリットは鳥という存在を超えて、彼女と深く強くつながりあっているのを感じた。
昨夜、彼女は、そっと自分のハートの上にインコを乗せて、ずっと一晩中ハートとハートで会話をしていたと言っていた。
だからこそ、今まさにインコのスピリットが肉体を離れようとしているとき、マインドと感情は、なかなかそれを受け入れられなくなっていた。
彼女は放心状態になっていた。
私は、セレモニーを初めた。
18年間のインコの人生を祝福をして、たたえて、感謝をして、そして、準備ができたときスムースに肉体からスピリットに以降できるように、アセンディッドマスターに呼びかけ、光の導き手となってくださるように祈った。
最愛の夫と、愛する猫を、私の腕の中で見とったときのことが私の中でよみがえってくる。
私はインコの人生をまるごと祝福をした。
そして光を贈った。
人間も猫も鳥もみんな同じプロセスをしていく。
一瞬一瞬が静寂な神聖なセレモニー。
そのとき、突然、彼女が何かの用事でその場を離れ、となりの部屋に行った。
私は、「うわっ!」、「この神聖な瞬間に・・。」と思った。
彼女の行動を止めようかと思った。
でも、すべては、大いなる存在の流れにのっていると信じた。
彼女がちょうどとなりの部屋に移動したとき、もう横なっているだけで精一杯だったインコが両方の羽を片方づつ羽ばたかせて、身体をまっすぐにして、頭を持ち上げて、大きく目を開け、私を見て、2回瞬きをした。
なんて、立派なんだろう・・。
最後に残っている肉体と精神の力をフルに使って、その一瞬にこのインコの魂のあり方を見せてくれた。感謝と、今から旅出つよ・・というメッセージと受け取った。
私はこの聖なるメッセージを、この2年半の間に、夫をとおして、愛猫を通して、見させいていただいた。
聖なる一瞬のセレモニー。
人間も猫も鳥も同じ。
いきとし、いけるもの・・肉体からスピリットになるとき、みんな同じプロセスを通っていくんだろうなって思った。
隣の部屋から戻って来た友人に、「今、目を開けたよ。羽ばたいたよ・・。」と伝えたが、その場にいなかった彼女には、あまり現実味がないのか・・「へー、ほんとー?」と軽く流していた。
私はそれでいいって思った。
全ては、最高最善なるタイミングでなされているから・・。
これからの時間は、友人とインコとの大切な時間になる。
二人だけにしたいと思った。
彼女は昨日から何も食べていない。冷蔵庫の中にも何もない。
私は、スーバーに行って何か食材を買ってくることにした。
1時間くらい私はその場を離れて、また彼女の家に戻った。
食材と一緒にピンクのバラの花も買って来た。
バラの花を手に持ち、インコと彼女がいる部屋に向かった。
中から話し声がする。
ちょうど、彼女はインドの友人からかかって来たスカイプコールに出ているところだった。
私は、「うわっ!この大切な時に・・。」と私のジャッジ・判断が私のマインドを横切るのを感じた。
でも、私は、自分の判断を横に置いて、
全ては、大いなる存在の最善・最適なる流れに乗っていると信じた。
部屋に入ったとき、空気が違うのを感じた。
すでにインコが肉体を離れているのを感じた。
インコを見たとき、そこには、空になった肉体だけで、スピリットが存在していないことがわかった。
電話を切った彼女に、もう、インコのスピリットは旅発ったよと伝えた。
でも彼女はなかなか信じない。
信じれない。
数分間、そのまま触ることもできず、じっと見続けていた。
そしてようやく、それが現実として彼女の中に入って来た。
それから、いろいろな理由付けが始まった。
私が電話に出ている間にいっちゃったのかな・・でも、同じ部屋に居たから、それでokだよね・・・etc。
すべては、そのときに最善なる形でなされているからOKだよと伝えた。
彼女にとっては、スピリットの旅たちを目の当たりにするには、きっと辛すぎることだったのだろう・・。
私は、クリスタルをインコの周りに並べて、買ってきたバラの花をちりばめて、インコを祝福するセレモニーをさせていただいた。
私の目から、ツルツル・サラサラの涙がとめどなく流れて行く。
この聖なる瞬間に立ち会わせていただいたことを心から感謝した。
頭がカラッポ状態になっている友人をそのままにして、私は、キッチンに行き、食事を作った。
チーズリゾットと、アボガドとトマトとレタスのサラダ。
インコの魂を祝福する最初の食事を二人でした。
時計を見た。
あと、1時間で私のクライアントさんが、ヒーリングにいらっしゃる時間だった。
私はあわてて家に戻り、ヒーリングの準備を始めて、それから、リビングに置いてあるピラミッドの中に入り、静かに瞑想に入った。
私の中での先ほどの経験がプロセスされていき、次のヒーリングモードへと以降していくのを感じた。
クライアントさんのハイヤーセルフと繋がって行くのを感じる。
ちょうど私の準備が整ったとき、クライアントさんがいらした。
全ては、最高・最善なる形で進んで行く。
私はただ一瞬一瞬に意識を置いて行く。
毎日、毎日がそういう学びに満ちている。
一瞬、一瞬を精一杯生きながら、学んでいる。
走り続けている。
私はずっと体当たりで走り続けている。
でも、それでいいんだって思えてきた。
身体は走り続けていて、神経もつっぱりぎみで、人間として、超ド疲労感を感じるときもあるけど、このありかたで私は自分のプロセスを進めているんだって思えて来た。
でも、さすがに・・この夜は、泣けた・・。
つっぱっていた私の神経がプツって緩んだ。
夫Leeの旅立ち・・愛猫プディーの旅立ちが、まざまざと私のハートによみがえってきた。
むせび泣いた・・。
ご飯をつくる気力は出てこなくて・・、チップスとワインを飲みながら・・泣いた・・。
せつなかった・・。
それは、それでいいんだって思った。
こうして、私は時間をかけて、私のハートの痛みを癒し解放しているんだって思った。
全ては、最高最善なるタイミングで体験をして、経験というプロセスを通して、私は、一皮、一皮むけて行く。
きっと、こうして、体当たりの経験をしながら、私はピッカピッカのまばゆい私になっていくんだって自分で信じている。
だからその過程で、いろんな私が表に出てくるけど、それはそれで、私の皮が向けていくブロセスのひとつだから、そのまんまを素直にかっこつけずに表現していこうって思っている。
全ては、最高で最善なる一瞬の積み重ねだから・・。
すべてに感謝です。
私の人生に・・みんなの人生に感謝です。
ありがとうございます。