2月に行われた、ロイ・リトルサンの沖縄から北海道までのワンハートツアーは、いろいろなミラクルが続くすばらしい旅となった。
訪れた場所、場所で、現地の友人たちが、ハートからのサポートをしてくださり、すべてが、本当にスムーズに想像以上にすばらしく運ぶことができた。それは、みんながそれぞれの役割を楽しくおこなっていたことの結果であったと思う。
本当に皆様ありがとうございました。
ツアーに携わった人たちは、それぞれ仕事も性格も違うが、平和を祈る気持ちと、ハートとハートがつながることで、喜びを感じるということが同じであった。
1ヶ月前に突然決まったこのワンハートツアー。
準備時間はほとんどない状態だった。
すべてが、現地に着いてから流れに任せるという旅だった。
現地でサポートしてくださる方々も、みんな深いところでつながり、うまく行くことを信じていてくださったから、みんなが同じところを見て、結果をつくることができた。
事前に詳細を念入りに決めるということは安心につながる。でもそれは、うまくいかなかったらどうしようという恐れからなされる行為であるということを、今回の旅でつくづく感じた。
この旅では、誰もがお互いに、ハートとハートで「大丈夫」というところと「信頼」というところに繋がっていた。
だから、念入りに打ち合わせもなく、詳細なスケジュールがなくても、すべてが、大いなる流れに乗って進んで行った。
ときには、奇跡としかいいようのない現象も多々あった。そして、それが私たちのしていることへの確認であり、道しるべとなった。
私たちは埼玉の秩父で行われる講演会に数日前から向かった。
富士さんと筑波山が一直線につながる丘の上の公園で、セレモニーをおこなった。
そこは、16年前にロイが日本を訪れ巡礼をしたときに、いろいろとお世話をされていたKさんが住んでいる場所。Kさんがいつも祈られている木の前でパイプセレモニーをおこなった。
その時、たくさんの龍がそこの大地に集まってくるビジョンが見えた。
あまりにも多すぎて、タライの中で、ドジョウすくいのドショウがうにょうにょうねっているみたいだった。
パイプセレモニーが終わり、エンジェルくみちゃんが「龍神」という祈りの歌を歌った。歌が終わるころ、龍は一斉に上に上がり、その場が何もないように、真っ平らになった。
これは、私が見たビジョンであったが、何か腑におちるものがあり、これから始まる旅に向けてのメッセージであると感じた。
ちょうど、セレモニーをおこなった場所から、数分のところで、映画「ホピの予言」の監督をされた宮田雪さんの3回忌の法要が催されていた。
ちょうど、私たちの来日と重なるということだったので、ぜひ参加させて頂きたいと思っていたが、まさか、セレモニーをすることになっていた場所からこんなに近い場所であったとは、本当にびっくりした。すべてが、そのように用意されていたことに感謝した。
宮田さんとロイは20年らいの魂の友人同士だった。
生前、宮田さんが映画のフィルムをすべて収録した後、ロイの家の庭に日本との繋がりを象徴する紫のポールを立てられた。
昨年12月、セドナで2週間に渡って、ロイと日本人約30人がワンハートの祈りをおこなった。そして最終日に近づいたとき、セドナの祈りをホピにつなげに行き、宮田さんがポールを立てられた場所で、みんなで輪になり西と東が結ばれる祈りをおこなった。
そこでの祈りが、こうして、偶然にも宮田さんの3回忌に出席することができて、宮田さんにも届けることができた。
西と東がこうして繋がったことをまたみさせていただき、そこにもグレートスピリットのお計らいを感じて感謝をした。
東京に戻り、水の結晶の研究で知られる江本勝さんとそのスタッフの方々と夕食を共にしながら、素敵な時間をすごさせていただいた。
水を通して大いなる存在からのメッセージを伝える江本さんと、火を通してそれを伝えるロイ。人生をかけて、人々にメッセージを伝えている二人が一緒にいると、水と火が融合されて、とてもパワフルに感じた。
その翌日、長崎へと向かった。
つづく・・。