Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナから、アセンションについて、魂の成長を助けるセント・ジャーメインからのメッセージについてなどを綴っています。

ワンハート日本巡礼記録4

ワンハート日本巡礼の旅から戻り、あっと言う間に、一ヶ月以上が過ぎた。
なかなか旅の記録が進まないまま、日々の急がしさの中に入ってしまっていた。


今日、久しぶりにゆっくりとパソコンと向きあえる時間ができた。
どれくらい書けるかわからないけれど、頑張ってみまーーす(笑)


さてさて・・う〜ん。
かなり前のことで記憶があやふや・・。

あっ!よみがえってきた。    


〜〜〜〜〜〜 ここから、巡礼日記です。〜〜〜〜〜〜〜〜


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長崎に降り立った私たちは、夜、ランタン祭りに出かけた。



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数々の龍のランタンに出会う。
この旅、龍とのご縁を強く感じる。




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翌日「日本二十六聖人記念館」を訪れた。

戦国時代、26人のキリシタンが磔にされて、殉教した場所。

26聖人の彫刻が壁に一列に並んでいる。
彼らの足首から下は、磔のままの状態のようにぶら下がり、宙に浮いている。それは、まるで天使が空を飛んでいるかのようだ。

彫刻のすぐ横にある小山で、パイプセレモニーをして、彼らに祈りを捧げた。




それから、平和公園に出かけた。

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前もって、ブログやFace Bookで、一般参加を呼びかけていた。
私たちが到着したとき、平和祈念像の前に既に人が集まっていた。


私は、26聖人への祈りのときから、あるモードに入ってしまっていて、
みんなと一緒にその場にいることができなくなったいた。

私だけ、少し離れたところから、私なりに、その場に祈りを捧げていた。

身体とハートが重い。
口も重くて、人と会話ができない。

記念像の周りをぐるぐると一人で歩き回っていた。

そのとき、子供をつれた女性と目があった。
何となくご縁を感じた。

近づいてみたら、彼女(Rさん)は、ここからすぐ近くに住む方で、私のブログの愛読者の方であった。ありがたい。

近所で行われるということだったので、参加はしなくても、遠くから眺めていようかと思っていたとおっしゃっていた。




彼女も含めて、みんなで、原爆投下地へ移動をして、そこで、パイプセレモニーをして、ロイの話をみんなで聞いた。


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ロイは、過去40年間、世界巡礼をしながら、パイプセレモニーや、ファイヤーセレモニーの後の灰を集めていた。
それを、ヒョウタンの中に集めて「灰が詰まったヒョウタン」をつくっていた。

実際、それは、ヒョウタンでできたシャカシャカになっている。
シャカシャカに栓がついていて、それを開けて振ると灰が外に出るようになっている。

ホピの予言の中に、灰が詰まったヒョウタンが日本に2回落とされるとある。

ひとつは、破壊のため。
もうひとつは、調和・統合・平和のため。

ロイは、後者のもうひとつの灰が詰まったヒョウタンを日本に届けるタイミングをずっと待っていた。


2012年12月、宇宙の大きな暦の周期が終わり、2013年、新しい暦がスタートした。人類がアセンションに向かって行く時についに入った。

ロイは、この年の旧暦の新年を迎えた後すぐに、灰を撒くことを決めた。


日本人の私たちは、一人ひとり順番に、灰が入ったひょうたんを手にして、ヒョウタンからこぼれ出る灰を記念碑のまわりに撒きながら、祈りながら歩いた。

その先頭では、ロイがドラをゴンゴンと鳴らしながら、大地を一歩一歩踏みしめながら歩いていた。

列をつくって歩いている私たちみんなの優しい笑顔と、ひとつになったハートが、大地の中に染み渡っていくのを感じた。

あたりに、やさしい風が吹き抜けて行った。



すべての儀式が終わったとき、ロイは、近くに住むRさんの前に立ち、赤い布に入ったものを手渡した。

その中には、聖なるものが納められていた。


ロイは、「あなたの名前と私の妹の名前は同じです。そして、あなたがここの土地の人だということで、あなたの存在が気になっていました。ぜひ、これをこの土地で預かり守ってください・・」と、言った。

そのあと、Rさんの家に立ち寄らせていただいた。
本当に爆心地のすぐそばに住んでいらした。



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家のそばの門地には、なぜか、ネイティブアメリカンの像がたっていた。それは、パイプを持ったスピリットを表していた。これは数年前に建てられたとのこと。

Rさんは、私たちのパイプセレモニーを見ている時、この像をぜひ見てほしいと思っていたそうだ。


ロイが直接、Rさんの家の神棚に、赤い布に包んだ聖なる物を納めた。

そのあと、抹茶をたてていただいて、ティーセレモニーとなった。
パイプセレモニーの後に、ティーセレモニー。
ここでも、東と西の融合がなされた。

この日のために、関東から飛行機に乗って参加をしてくださった方もいた。
福岡からいらしてくださった方も多かった。

原爆が当初、福岡に落とされることになっていたということもあり、福岡の方にとっては、この爆心地での祈りがとても大切なものであるのだと感じた。

みなさん、遠方から、また、近くから、こうして一緒に祈るために集まって来てくださり、本当にありがたかった。


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その翌日、私たちは、佐賀県にある玄海原子力発電所を訪れた。


つづく・・。