フェニックスは不死鳥。
破壊と再生。
灰から復活する。
今、まさに地球と人類は、再生を促す母のエナジーの中に入った。
それを実証するかのように、富士でのフェニックスセレモニーは、あらゆるところで、母なる女性エナジーからスタートした。
夏至の前日、富士の麓で行ったファイヤーセレモニーは、まず、エリザベスのマヤ族のファイヤーセレモニーからスタートした。
それは、福岡の星野村で燃え続けている広島の原爆の火によって引火された。
破壊の火が、色とりどりのお花、キャンドル、キャンディーで彩られた感謝と平和の中に灯された。
ホピの預言の中に、二つの灰が詰まったヒョウタンが爆発することが書かれている。
どちらも人々に気づきと目覚め与えるチャンスとなるヒョウタン。
一つ目のヒョウタンが爆発したのは、広島と長崎に落ちた原爆のことだった。
私たちは、そこから、目覚めて、平和の道へと戻るチャンスを得たが、さらに分離の世界へと入って行った。
そして、今、もう一つのヒョウタンが爆発する時がきた。
そのヒョウタンは、統合と平和をもたらす。
それが、ロイが30年近くに渡り、世界中で行ったファイヤーセレモニーの灰を詰めてきたヒョウタンだと私は信じている。
そのヒョウタンは、マヤ族の伝統に則ったエリザベスのマファイヤーセレモニーのあとで、エリザベスの母なる慈しみとともに、その炎を引き継いで燃やされた。
母なるエナジーは、この後も、富士でのフェニックスセレモニーを導いていった。
つづく・・。