なんかね・・、こうして腰が痛いと家の中でできることと言ったら、家の中で静かに、瞑想をして、読書をして、LeeのチャネリングのCDを聴いて、そしてブログを書くこということ・・・。
今までの私としては、あり得ないくらいの「静」な生活。
良いもんだね。この感じ・・長いこと忘れてたかも。
いつも何かに向かって頑張り続けてた。
Leeの生前は、Leeの死を恐れていつもそれに向かって頑張ってた。
Leeが他界してからは、くじけちゃいけないぞって、歯を食いしばってガンパってた。
頑張り続けることで生きてきた感じ・・。
どうやって休息して良いのかわからなくなってた。
休むことが本当に難しい私になっていた。
巡礼に出る数週間くらい前から体調が悪くなっていていた。
原因は分からないけれど、時には歩けないくらい・・。
自分でも過労だなって感じてた。
ありがたいことに、意思の力は「Leeのお墨付き」もあるくらいに強いと自分でも思っている。
言い方を換えれば、「わがまま」で「思い込みが激しい」とも言えるのかもしれないけど・・・(笑)
体調が悪くても、用事があるとそれに向けて、体調を無理やりOKに持って行っていた。
そんな中で、巡礼の旅に入った。
旅の間、身体は快調だった。
でも、私のハートの中では、いろんなことが起きていた。
今までの自分のパターンや、癖、過去性から引き続いてしまっている習慣などが表にでてきた・・。
それは、アパッチの土地が引き金になった。
数年前、アパッチの土地を初めて訪れた時、私はその激しさ、血なまぐささ、戦闘的な気配に嫌気がさしてしまって、夜中の12時ごろ、我慢が出来ずに飛び出し、セドナに向けていちもくさんに逃げるように帰ってしまったことがあった。
過去性から自分の中に持ち続けている、戦い、奪い合い、ジェラシー、短気、怒り、憎しみ・・といった、心の奥深くに閉じ込めていた負の感情や経験が一度に吹き出してくるような感じだった。怖かった・・。
その当時、私は自分の中にあるそれを認めたくなかったのだろう。
純粋な光の私だけでいたかったのかもしれない・・。
それから、少しずつだけど、思いあたることを手放したりしていた。
それでも、しつこいものはそのまんましつこく持ち続けたりしていた。
でもそろそろ、自分の中の負の私を受け入れ、やめる必要のあるものは意思の力でそれをやめて、手放す必要があるものはさっぱりと手放す時がきたなぁ・・って感じてた。
今回のアパッチの滞在では、みごとに、ありがたいことに(今思えばね、そう言える)そのチャンスがやってきた。
それも私たちが関わったのは、アパッチの中でも、もっとも戦闘的なチェリカワ族。
「男は黙ってやるべきことをやる。皆を守る。」
「女はそれを受けいれ、サポートする。」
という昔の男性気質がまだまだ残っている社会。
そして最後まで戦い抜いたインディアン「ジェロニモ」の部族たち。
先祖から戦い抜いてきた血だからか、ものすごい短気。それが彼らの文化だから彼らにとっては普通のことなのだ。
ときどき彼らと話していると、まだまだ白人に対しての恨みがことばの端々に出てくるのを感じる。
その度、私のハートは「かなしさ」を感じたりする・・。
私が何気なく言った一言に、目の前を通った鹿めがけて槍を投げるかの勢いで、ずばっ!と両目を見据えて、私に強い言葉を投げかけてくる。
そして、私の心は、今だぞっ!とばかりに、どんどん戦闘的な言葉を突発的に口から出している。
その言葉と声に自分でもびっくりする。
私の中の良い子ちゃんは、「私は静かなところが好きなのに~~。平和が好きなのに~~。調和が一番なのに~~。」て言いながら、私の自動反応は、目には目を歯には歯を勢いで、しっかり相手のリズムに乗っかって、私の怒りの部分、戦闘的な部分を出している。
くるし~~。ぐるし~~。苦し~~~。
自分の中の陰と陽がそれぞれ意見を持ちだして暴れてる~~。
リーは生前、私がネイティブアメリカンたちとたびたび巡礼に赴くのは、
「古い地球のカルマ・・レムリアン大陸とアトランティス大陸のカルマを解消するためでもあるんだよ。
地球が次の段階に進む(アセンション)ためにはこのカルマを解消する必要があるんだっ!
レムリアンのつながりを持つ日本人と、アトランティスのつながりを持つネイティブアメリカン
がお互いに交流してエネルギーを混じあえることで調和へと導かれる。カルマが解消される。
アイルは地球のために良いことをしているんだよっ!がんばれっ!」
・・と、いつも私を励ましてくれていた。
レムリアン大陸とアトランティス大陸のカルマの解消は、地球に陰と陽の調和をもたらすことにもなる。
小さな地球の私たち、巡礼を通して私の中の陰と陽も表に出てきて暴れだす。最中は苦しいが気づくと調和へと向かう。
毎回、その過程が苦しい。私はマゾかっ!て思ってしまう。
だけど、その分、謎がとけたり、自分の中の何かが解決できるとうれしい。
1954年のニューイヤーズイブを持って、2000年続いた、ジーザスの時代(うお座)が終わり、
1955年のニューイヤーから、セイント・ジャーメインの時代(水がめ座)となった。
男性社会から女性社会となった。
ジーザスの時代のリーダーシップとは、男性性的で、Transancion(トランザクション)リーダシップ。
「あれをしろっ!」「これをしろっ!」という支配型。
水がめ座の時代のリーダーシップとは、女性性で、Transformaion(トランスフォーメーション)リーダーシップ。
「これをするのに、どうしたら良いと思う?」「君はどう考える?」という相手側に促す変換型。
アパッチの部族たちも自分たちが、支配型の人種で、短気なことも承知している。
日本人と関わることで「静」なる「禅」の世界を自分たちの世界に取り入れたいとも言っている。それによって自分たちの気質に穏やかさを持ち込みたい、調和したいとも・・。
彼らたちも、今の新しい時代への波をちゃんとキャッチしているのだ。
彼らにとっては、私が私の中でもがいている、陰と陽の暴れ方はきっとささやかなもんなのだろうな。
彼らこそ、今までの先祖代々から引き継いだ戦闘的な生き方に女性的なリーダーシップを入れていくということは、すごいチャレンジなのであろう。
それに気づいたら、私がいちいち彼らの言葉に自動反応していた「自分」はもういらないなぁ・・って感じた。
きっと今度はやり過ごせる。
アセンディッドマスターのセイント・ジャーメインから届く紫の炎が怒りやネガティブなものを燃やしてくれるのを助けてくれる。
今も、家でじっとしていながら、常に、バイオレットの炎に包まれているのを意識している。
今、気がついた・・。
私たちがサンタフェに着いた時、ギル長老が少しの間どこかに行っていた。
しばらくしたら、たくさんのラベンダーとセージを手にして戻ってきた。
誰かから買ってきたらしい・・。
そして私たち一人一人にプレゼントしてくださった。
ラベンダーはまさしくバイオレットカラー。ネガティブなカルマを燃やす炎。
ネイティブの中でもアトランティス気質をもっとも受け継ぐアパッチ族の長老から、レムリアンの私たちにラベンダーの炎が手渡されたことになる。
浄化のセージとともに・・。
わおっ!上の世界ではイキなお計らいをしてくださいますなぁ・・。
ありがたや。
でも、それに今気がついた私は「おほほ・・」のノンキものでございます。
そして巡礼が終わった翌日にぎっくり腰になったのも、「怒り」が消化、昇華されてなかったから。腰に要に、怒りがかなりたまっていたのだ。
それに気が付いたら、その痛みが首の方にあがってきた。
首がぱんぱんに張ってきた。
で、これをもうそろそろ書き終えるころになったら、首の痛みもなくなってきた。
やったー!書くことで昇華されたみたい・・。
怒りによる痛みって身体を登って昇華していくんだね。実感。
この経験に感謝。
ありがたや。
そしてこれにお付き合いいただいて読んでくださった方にも感謝いたします。
また次回から巡礼の旅日記の続きとなりまーーす。
ありがとうございま~す☆