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Iru Grahamのブログ

アリゾナ州セドナのこと、ネイティブアメリカンのこと、旅のこと、日々の気づきのことなどを綴っています。

再びロスリン礼拝堂で

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翌朝、古城ダルハウジー・キャッスルをチェックアウトした私たちは、再び、ロスリン礼拝堂を訪れた。


昨日のあの苦しい状況の中にいたときは、もうロスリンに戻りたくないと思った。
今日の夜の飛行機でグラストンベリーに戻ることになっているので、身体を無事に保っていたかった。

でも、今朝起きた時、もう一度訪れて、完了をする必要があることを感じた。


ダルハウジー・キャッスルのチェックアウトのとき、カウンターで「お塩をください」と頼んだ。必要なときに、この塩を使おうと思った。


ロスリン礼拝堂に入った。
身体に何の痛みも感じない。
よかった。

ちょうど礼拝の時で、牧師さんのお話がスタートした。
私たちは一番前の礼拝席に座り、静かにお祈りをした。
左の壁沿いにある椅子には、日本人の女性二人が座っていた。

グラストンベリーのアビー修道院の祭壇跡のところでも日本人女性に出会い、声をかけた。

牧師さんのお話中だったので、口だけ動かして「こんにちは」と笑顔で挨拶をしたら、
二人は、わっ!日本人だ!という顔をした後、ニコッと笑い、「こんにちは」と返してくれた。

またまた祭壇の前で、日本人のエナジーが交わされた。
嬉しかった。

礼拝の後、地下の礼拝堂へと向かった。
ステンドガラスの中のキリストの姿が目に飛び込んで来た。
両手を広げたキリストからいっぱいの祝福の光が放たれてくるのを感じた。

祭壇の前でリンジーと向かい合い、順番に祈りの言葉と感謝のことばを述べた。

昨日の苦しい体験中、私はずっと、私が過去にしてしまったことを許し、人から受けたことを許し、そしてこの土地で行われたことを許し、それに関わった人たちすべてが許されていくことを祈っていた。

私の身体の痛みは、痛みを受け入れ「許す」ことで、すこしずつ和らいで行った。

許しの後には、感謝しかなかった。
「受け入れ」、そして、「許し」と「感謝」を体感した。

はるか昔に私がした経験の積み重ねがあるから、今の私の魂があり、こうやって現在ここにつながり、「結び」を行うことができる。すべてに感謝だった。


昨日の夜、ウンウンうなっている私の横で、リンジーが、「その胸から下がっているクリスタルをこの土地のどこかに埋めた方が良いのじゃない?」と言って来た。

これは、Leeがつくったものだから、絶対に手放したくないと思った。
Leeが亡くなってから、ずっと身につけていたものだ。

だけど、今朝、このクリスタルはもう手放そうと思った。
だから、この礼拝堂に入ったときから、お別れの感じで、ずっと手に握っていた。


地下の礼拝堂を去る時、礼拝堂の真ん中でリンジーとハグをした。
ハグをしようとしたとき、スルっとクリスタルが手から滑り落ちて、石の床に転がった。

石の上に落ちたのに、どこもかけることはなかった。
それは、そこにあるべくして、自然に置かれた感じだった。

手放す時がきたことを知った。

地下の礼拝堂の階段を登りながら、後ろを振り返り、もういちどキリストを見た。

両手を広げたキリストの姿は、「さあ!自分の道を行きなさいっ!」と私の背中を押し出しているかのように見えた。


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礼拝堂の祭壇の後ろの窓のところで・・。


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ロスリンの中のカフェでランチを食べた。
オーリーブとペストとチーズのホットサンドイッチ。
とてもおいしい。

ここのカフェの人とはかなり顔見知りになっていた。
ロスリンの中を見ては、カフェで休憩をして、また見て廻り・・を繰り返していた。

ついに、カフェのスタッフから、あなた方は、私たちよりもここに通っているみたいだねーっと言われた(笑)


その後、礼拝堂の近くの森の中へ入って行った。
ちょうど礼拝堂が見渡せるところに、2本の松が生えていた。

ひとつの松が男性的、もうひとつが女性的だ。
その真ん中に、Leeのクリスタルを埋めることにした。

クリスが持っていたセージとタバコの葉を使い、その場を浄化して儀式を行った。
穴を堀り、セージとタバコの葉とともに、クリスタルを埋めた。

二本の松の間から、ロスリン礼拝堂の祭壇の窓が見える。
礼拝堂からのエナジーがまっすぐにここにつながるレイライン上のように感じた。

私はかなり満足した。


そこから、さらに少し森の中の道を行こうかと思ったら、つまづき、大きく転んでしまった。急な斜面にそって、私の足が上で、頭が下という感じになった。

起き上がろうとしても、なかなか起き上がれない。
すぐにクリスが来てくれて、私を起してくれた。
私の全体重がクリスにかかったから、とても重そうだった・・すみませんです・・。

なんたが、この転んだのがリセットになったみたい。さらに軽くなった。

そして、気がついたら、私が行こうとした方向は、ロスリンキャッスルと川の方角だった。

今日の私は、キャッスルに行く必要はなく「ここまでっ!」ということだと了解した。


ロスリンの後、私たちは、そこから10分くらいのところにある、ウィリアム・ウォレスが隠れたという洞窟を訪れた。

リンジーとクリスたちが宿泊した部屋の名前だ。
クリスがご縁を感じたので、私も行くことにした。


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洞窟まで降りる山道には、奇麗なブルーと白の花が一面に咲いている。
このブルーの花は、ブルーベルといってこの時期の数週間だけ咲いている。
こんなに満開のときにここにこれて良かったと思った。

洞窟の中には、クリスだけ入った。
私は入る必要を感じなかったので、入り口で待っていた。

クリスはニコニコと満足して洞窟から出て来た。

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私たちは、やり終えたという充実感と共に、エジンバラ空港へと向かった。

私の体調と気持ちは、すっきり快適だった。


つづく・・。